プログラム案内

ことばの発達支援

ことばを発しやすい条件について、発達心理学では「その個体が快適状態にあるとき」とされています。 弊所では、お子さまの「適切な課題状況」の把握について、遠城寺式乳幼児分析的発達検査を用いています。 子どもの発達やかかわり方について不安を持つ方々を対象に、言語聴覚士と保育士による遊びや相談の場を設け、多面的なアプローチを実践しています。

快適状態

1. 生理的欲求が満たされたとき（睡眠、食事）

2. 養育者（母親）に自然に相手になってもらっているとき

3. 適切な課題状況が与えられているとき

必要条件

言葉が発達するには必要条件が大きく二つあります。

1. 生まれたときからの脳の機能で、脳の機能は三つに分けられます。 脳の機能は三つに分けられます。

A) 耳が聞こえるかどうか。

B) 言っていることを認知して理解する知能に関する部分です。普通の言葉に関する知能的なものが備わっているかどうか。

C) 言葉を話す上での発語能力です。ちゃんと呼吸が調節できて、舌がちゃんと回って発音ができるかということ。この三つが、言葉を話すのに必要な脳の機能とされています。

2. 養育環境、言葉が育つような養育環境で育てられているかどうか。
人間の言葉の発達というのは、全部、人間の脳にプログラムされて入っているのです。そのプログラムが、発達とともに、一定の月齢というか、時期になると一つ一つ引き出されていくのです。
それが面白いところです。養育者とか周りの人々が、その発達の時期にふさわしい係わり方をして、それが積み重さなっていって、言葉を理解し話せるようになるのです。 脳の機能は三つに分けられます。

「遠城寺式乳幼児分析的発達検査」とは

発達の傾向を全般的に渡って分析し、その子の発達の個性を見出すことを目的とした検査。特に心身障害児の発達状況を比較的簡単に検査し、発達グラフから発達障害の部位を把握できる検査です。

お子さんのこのような様子や症状が気になったら・・・

○難聴やめまいが心因性のものだと診断された・・・
○まばたきや咳払いなどのチック症状がある・・・
○家では話せるのに、学校など家の外で話せなくなる・・・
○園や学校で友達と遊ぶのが苦手、登園/登校をしぶる・・・
○乳幼児健診で、ことばが遅い・少ないと言われた・・・
○呼んでもふりむかない、音への反応がにぶい・・・
○落ち着きがない、目が合いにくい・・・
○自閉傾向や発達障害グレーゾーンと言われた
○子どもとの接し方がわからないのだけど・・・

ウキウキはなさくでは、未就学児童のイレギュラー時間や曜日、中学生以上の部活の為のレイト時間や曜日等ご利用者様のご利用時間、曜日のご相談を受付ています。

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